おひさまの日★絵と漫画と創作な日々

三つの創作サイトから、絵本、小説、オリジナルゲームなどを記事にしています

★小説

猿と花

空から甘い風が吹いているようだった花粉の季節です、とテレビがはなしてる花粉の予防には…… ならこれは花粉の香りなのかなぁと思うほんのりあまくおもく、あたたかい バスケットに入れたサンドイッチが崩れていないか少し気になる水筒にいれてきたお茶もち…

赤い鳥と青い月

青い月がでていて白い草原で赤い鳥がないていたんだ それですこし慰めていたんだ 月明かりの中月光花は金色に光どんなに痩せた地でもやがて植物はまた生えるのかな、とかそんな話をしていたんだ 砂漠にも また生えるのかな 青い月は泣いているようだった赤い…

セキズイ

セキズイは宇宙の命だった宇宙船からおりてしばらく調査してセキズイははじめお金というものがこの世界の主かと勘違いした それで、千円札をひろってきて(たくさん探したら落ちていた)それに語りかけた はじめまして、ワタシはとおくのほしからきましたこ…

海の底のネメシス

海底のネメシスそれの記憶がはじまるのは 海の上を滑るらしい 船底からだった まわりにはたくさんの人がいて うめき、血を吐いて のたうちまわっていたそれが朧気なものをたどれば たしか白い石の柱のある 中央におかれ 毎日果実をあたえられ 祈られたり 願…

尾てい骨の穢れ

尾てい骨から 青ぐらいラインが 流れているのが それらの特徴だと、いわれる注いだ酒は 冷え込んで 澄み渡っている金で縁取りされた鎧を 重苦しく着込んで その方は話し続けるそのラインをたどると 臭くて汚らしく 大きな黒いもの けがらわしい汚い長い毛が …

赤い羽根

木々があかく染まっているからなんだとおもったら赤い羽根がたくさんついている おお、なにか鳥が羽根おとしでもしたかとよく目を凝らしてみたら真ん丸い目んたまがところどころにあってギラギラひかりながら私を見下ろしていた 1羽が肩まで飛んでくるふくろ…

守り神

だぶーんだぶーんと海がなっている暗いくらい海ま明るい月が海のすきまを光らせている 目の前の人は誰だろう暗くてよく見えないおんなのようだ手ぬぐいを、波しぶきよけなのか頭からかぶっている ーーひとにはひとのいぬにはいぬの子には子の守り神があると…

朽ち果てる音

百日紅の樹の下でたちぼうけながらあの人は百日紅、猿が滑るとはほんとうかしら、と言われます …… たくさんの木の実がついた木々の下を通り抜けると舌がたくさんに千切れたものがいましたうそをついていたら千切られましたといわれます その血をへびが、ちろ…