花の星の創作BLOG

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ラグナロクのこれから、もっとも最悪なのはゾンビ……

悪意の親玉はゾンビだった
蠢く死肉
くさりながら動いている魂

輪廻転生の環をはずれ
この世のことわりをはずれ
それゆえに、一切の浄化なく
ただ、腐りながら
うごめいている

たぶん、永劫不死になるための
なにかの術下にいるのだろう
そんなことを
めざしたのだろう

そんな存在だ

もともとは
ネロという皇帝だったらしい
ネロだっころのそいつの顔と
現在の、サタニストたちの顔は
とてもよく似ている

魔女も、悪魔も、使い魔も

ゾンビは
餓えていて、自力では
エネルギー補給できず
他の生命体のエネルギーを
とりこんで活動する

腐りながら蠢く魂は
疫や厄災をたくさんやどしている



それらは
目をかけたものを
同一のゾンビ体にして
仲間にしようとする

高い金をはらわせて
エネルギーをあびせる

なんども
そのエネルギーをあたえられると
感染をおこす

ゾンビエネルギーに
感染すると
やがて、そいつも
腐りおちる魂にかわっていく

そうして
ほかの生命体から
エネルギーを補給しようと
うごめきだす

最悪まで堕ちたゾンビは
まるで、生命体牧場のように
「口先の甘い嘘」に
ついてくるものを
半死半生の状態にかえて
囲い込みをしたがる

それがカルト宗教団体だ

それらの「甘いウソ」は
罠で

それらが欲しているのは
信者ですらない



さいきん、
あらゆるところの
あらゆる存在の
濃さがましていってる

悪意側は
消滅への悪あがきで
繰り返し合体している
その影響だろう

それらは臭い
そのまんま、死肉のにおいがする

それらの凶悪さは
まものの凶悪さを
うわまわる

まものは所詮はけものだ
堕ちた獣にすぎない

それらは
狡猾な悪意により
蠢く腐り魂の
ゾンビだ



奇妙な話だが
それらがもしも
現実に、そうなっていくとしたら
それらに
武器は通用しない

とても、奇妙なはなしだが
銀の弾丸、祝福をうけた刀
そうしたものが
それらを駆逐できる

いまの能力者は
その日にむけて
鍛えられていっているという

聖なる祝福や祈り
破魔、浄化は
それらを消滅させることができる



それらのからだが
外面をたもてなくなり
内面のエネルギーを
そのまま
色濃くだしはじめたとき
それらのすがたは
腐りおちる肉体にかわる

あるいは伝承通りの
悪魔のようになる



信仰深いとされている処ほど
それらが
はいりこんでいる

スピリチュアル界隈
宗教界隈
霊能者界隈
神社、仏閣、教会……

そうしたところは
常に真っ二つだ

本当の信仰をもつものと
悪意をもつものと
真っ二つだ

だから、ラグナロクの前戦に
常にあると云われている

ことがおきはじめるのは
まず、そうした処からだ