禍福侮り難し 川にながされた 禍におうた、禍だ、と なげいて溺れた 川からどうにかあがったとき 桃が懐にはいっていた 桃を食べたら千里眼がついた 福だ福だと喜んでいたら たくさんの人がむらがって メチャめちゃになった 禍だった、これは禍だったと 嘆い…
たくさんの不遇により ながれ打ち上げる さまざまな物もの そのうちで あなたに大切なものは いくつもない 嵐の中 風吹き荒れる 舟は乱れ 目に映る 荒れた空 金色のいかづち 恐ろしさに身が震えるだろう たたかうものの 翼の音 剣の煌めき わずかにふれて 怒…
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