なにをはなそう
特にどうでも良いのだがな
見ているものは同じでも
人により、捉え方はかわる
信じるか、信じないか、
そんなことは些末なことだな
私もそうだが
大抵のもんは、ひとの願いのために
生きているわけではない
ま、様々にやることがあるんだがな
神は人命尽くして天を待つものに
力を与えるというが
人命(心、力)を尽くした背中にしか
後押しは、できんものだ
ひとは、神に願えば
神の心に必ずとどく、と
思うかもしれんが
願いも、祈りも、複雑なものでな
一心同体というかな
神心をうけとる心がなければ
やはり、あたえられるものは限られる
それよりもな、
己がこの世に産まれた力を信じて
進んでいたほうが良いな
(安倍晴明公より)