花の星の創作BLOG

花の星の更新作品のお知らせブログです、絵、漫画、写真、フリーゲームなども公開していきます

自分のまわりを纏う自分のだしたもの



きもち、念、心遣い

そうしたものは
まず、
重いものであれば
自分の足元に
軽いものであれば
頭の上に
まといつくから

だしつづけているものは
まず、自分に影響がでる
それから
やがて雰囲気みたいになって

はたから、みただけで
人が受け取るように
なるのかもしれない

……

「他の人が見えているか」は
大切なことだと思う

己のことしかみえないとき
他の人のことを語ることも
他の人になにかを伝えることも
できない

まるで隠し絵のように
その目の前の景色から
「他の人」というものが
きえてしまう

……

きみょうな話
他人が見えていないときほど
己の内心や、心の影を
他人の本性のように、みてとり

見えているときほど
その人と、己には
似ているところがあり
そのうえで
異なりがあることを
感じ、理解するようだ

……

「他人」を尊重するセンス

優しさとおなじ
もっていると
思い込むほど、失い
これぐらいだ、と
現実を
自覚するほど
はぐくまれ
厚みがでるらしい

なんでもそうかもしれない