花の星の創作BLOG

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ひとのこころ



ひとのこころは
ひとのものであり
いわば、もち家と同じように
プライベートなものです

家にお邪魔するなら
家の人に
許可されないと
あがれないように

心もまた、
他人が
勝手にみることは
できません

本当は4つあるのですが

鍵は
無意識にひとつ
意識にひとつ

無意識がいやがれば
ひとつの鍵が、とじられ
意識がいやがれば
もうひとつの鍵もとじられる

けっして、ひとから
勝手に踏み込まれたり
勝手に見られたりすることは
ありません

……

他人のこころは
そのひとの許しがなければ
他人からは
感じ取れないものです

ーーまた、その上で、
たいていは
信頼できる関係が
きずけたときに
はじめて許される

ですから

信頼関係もきずけていない
他人のこころが
わかったような思いに
とらわれるなら、妄執です

……

低級霊やまものは
見えないものが見える方でも
見えていないときがあります

かれらが、空気に近いとき、です

かれらは
低俗なものですから
決めつけと憶測を好む

……

他人から見て
他人のこころは
みてとれないものですが

ひとつだけ、誰でも
わかり
また、無意識であっても
やりとりしていることがあります

雰囲気にながれる
そのひとの気のようなものです

しかし、よく間違われやすいのですが
気は、場や状況が流すこともあるので
そのひととイコールとは限りません

その人そのもののシンプルな気は
そのひとしかいない場所や
邪魔のない場所でしか
流れないでしょう

また、こころとことなり
その人の体調により
流れ出る「気」はかなり変わります

体や現実のほうの
影響をうけやすいんですね
「気」は

気にあてられやすいかたは
人の心をかんじたんだ、とか
あの人はこう思ってるんだ、とか
誤解されることもありますが

気、は、しょせん、気に過ぎず

ひとの所有である、ひとのこころは
信頼のうえで
たずねてみて、あかされないと
わかることはありません

……

おなじようなことが
魂についてもいえます

……

自然に感じ取れる範囲は
見えない領域であっても
「他人」のことは
現実に、許るされる範囲しか
受け取れません

その他人が、
見えない生命であってもです