花の星の創作BLOG

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祟られない人



祟りというのは
たいていは
神域をおかしたことによる
報いとしてあらわれます

あるいは、負債への
返済として
現れることもありもします

……神域をおかすひと、の多くは
見えない領域を
仕事にされている方です

見えない領域へのかんしょうを
おこなうようなことを
している方の
一部は
ほぼ、祟られています

ですから、祟り神がみえますと
祟りがみてとれますが
だいたい、普通に
すごされているひとではなくて
お仕事として
見えないことをされている方のほうが
祟りを背負われている確率は
たかいです

……

そうした方々の

祟りをうけるひとと
祟られない人の差は
ひととひととの関係性にも
現れるようです

ひとを侵害しないひとは
見えない領域でも
侵害をしません

ひとに敬意尊重を抱く人は
見えない領域でも
敬意尊重、礼心をつくされる

学ばれる方は
学ばれる

人への態度、行為、言動、思慮
わりと、そのまま
見えない領域でもうごかれる

ですから
人に対し無礼な方は
神社に行かれた回数分
被られていたりする

……

見えない領域への
かんしょうをおこすことは

金銭がからむにせよ、なんにせよ

見えないのなら、やめたほうがよいです

知覚できないなら
しないほうがよいです

みえないのに
みえた気になり
うごくことは
多くのさまざまな存在がいるなかで
挑発的な荒らしを行うようなことになる

なにをしていいのか
してはいけないのか
わからないまま、

サファリパークで
車をおりて笑いながら歩くようなものです

……

神様が
「そのひと」を
どう感じ、どう評価し
おもってらっしゃるか、は

他人がそのひとを
どう感じ、どう評価し
どうとらえているか、と

わりと
似ています