花の星の創作BLOG

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無知のまもる





ソクラテスさんが

無知の知を発見して

何年たったのでしょう

彼もまた、聖霊の声を聞いたといわれます

……

魂って

無知無明なんですよ

魂のままになると

肉体の機能がとれ

じょじょに

常識や、知識とか

外側のためにあったものが

はずれていくんですね

ですから

肉体ではなくて

魂とシンクロがふかいかたは

無知の知がいいですよ」なんて

自覚もないままに

無知をいだき

無知のままで

どこか、無垢というのでしょうか

いまある知識にたよることなく

いつも、

学ぼうとされる

これが本来の

真の無垢ではないかしら、と

私はおもうのです

私はしらない、

私はわかってない

これってすごく大切な

無垢ではないかしら

古きを訪ねて新しきを知る

「知っている」を

すてるんじゃないんです

「知らないままなの」なんです

そんなふうに

こえたところに

無垢な無知があって

受けとることのふかさが

ちがいます

まなび、しり、わかり、

この経過ってすごく

すごく、たのしんです

「私はしらない」

「私はわかってない」

ここからはじめるの

なんにも知らないまま

新しいこと

たくさん、まなべる

なにがしかを

知り続けるこの世で

無知無明という

魂の無垢を

ずっと、ちゃんと

抱いている方は

やはり、その過程を

なんども味わわれる

うらやましいですな

……

頭でっかちになんか

ほんとうは

ならないんですよ

魂は無知のまま、無明のままですから

魂に、きちんと、かえれば

「なんにもしらないまま」なんです

……

でも魂は「できること」や

「経験の記憶」を

もつんです……

「身につける」って 言うじゃないですか

「身になる」「ものにする」

できることが

そこに達すると

魂のちからになるんです

「身になる」ものを

たくさん、もっていきたいです







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