花の星の創作BLOG

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愛に基づくことをしよう



たとえば
ほんとうの正義とか
真心とか
そうしたものも
慈しまれておりますが

天の意はただ
「愛を源に、愛に基づくことを」
それだけでした

わくわくすることをしよう、とか
好きなことをしよう、とか
天の真意を覆い隠すように
偽りの言葉は流されていました

「ワクワク」でも「好きなこと」でもなくて

天から願われていたことは
「愛のこと」でした

そんなふうに
天からの願いは
地につたわるとき
たくさんの歪みをうけ
シンプルな真意が
わかりづらく変形されていたりします

……

愛に基づくことを
されていますか?

ひとが
どれほどかんたんに
ほんとうの愛を
正義や、自我の歪みや
思い込みから
変形させてしまうのか

知っています……

知識は知恵ではないし
知のうえのことは
「そうではないこともある」が
かならず、隠されています

(ですから、
本当のことを知るものは
断言できないことと
ごくわずかな断言できることを
担ってしまうのです)

……

知っていること、
わかったことは
かならず、
何分の一の確率で
「限らない」といえます

それをわからないと
いつまでも、「同じ事を云う」
知の、罠のようなところを
歩くことになります

それは、「そうとは限らない」ことに
気がつかないと
でられない

「そうだという知の上」では
そうではない
「違うこと」や「違うひと」に
心がなくなるから、
愛がもらされないからです

「違うこと」、己の個人性にきづき
多様性へのしんあいが
その檻の鍵となります

……

天は
ただ、愛だけをみつめています
やがて受け取られるのは
個人の思いではなくて
そのひとの
命と、ともに輝く
「愛」です

ことばの愛ではありません