花の星の創作BLOG

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可哀想と、慈悲のちがい(前の記事の補足事項)



可哀想というエネルギーと
慈悲のエネルギーは
まるでべつのものです

慈悲のエネルギーは
慈しみ(愛)が根元にあり
痛みや苦しみに悲しみをおぼえるもので
相手の自立や自主を邪魔しません

可哀想というのは
自分への憐れみというのを根元に
その反射で相手を哀れむため
相手と自分の切り離しがなく
いつしか依存、なめあう関係をもとめがちになる



人や命への心愛が
苦しみに
悲しむのが、ひとのもつ
ほんらいの悲しみのようです

自分が可哀想だから
可哀想さが反射するのは
穢れからたちのぼる
錯覚のようです



この慈悲もまた
穢れ錯覚からの、祓い清めの道筋があり

「自分が可哀想」というエネルギーから
いちど「自分も、ひとも、愛しい」に心感を上げ
その後「愛しい、苦しみは悲しい、
苦しみを改善していこう」に
あげなおすことができます……

終わっていく、消滅していくエネルギーに
のりつづけると
錯乱や混乱がおおくなりますから

なにか乱れをもつエネルギーがあるなら
よろしければ、そこからは
道筋をみつめなおし
善心のほうへ、心感をあげられてみてください

とたんに、乱れが落ち着くかと思います