花の星の創作BLOG

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ラグナロクの現在の状況

先日、世界樹の根っこが
右に左に
もどり、ゆるやかに
世界の清め祓いをはじめた

傾いていたとき
あいていた空間には
魑魅魍魎が跋扈し
なぜか、神だと思いこんだり
神のふりや
神の社ののっとりを
おこないたがるものに
あふれていた

もう、世界樹は根をもどし
清浄の息吹をはじめている……

魑魅魍魎の
活動力になる
悪のエネルギーが
失われ始めている



それらはもともと
エネルギーの限界があり
ある時をこえたら
経年劣化により
完全消滅をおこすと
いわれていた

世界樹、この世にとって
それらは血吸いダニのようで
口やてあしに
フックのようなエネルギーがあって
それでしがみついてきていた

それらは
世界の清浄息吹による
エネルギーの枯渇と
経年劣化による
消滅がおきはじめていて

どうじに
なんとか消滅をまぬがれようと
エネルギー界隈で
同じようなエネルギー体と
合体を繰り返している

顔がたくさんある
奇妙なオブジェのようになったそれらは
悪魔というより
化け物のようになっている

こうなると
それらに取り憑かれている側にも
影響がでるようで
どうも、奇妙で巨大な
ジンメンソのようなものをはじめ

毛が異様な汚らしさをおびて
どこからも
獣のようにはえてきたり
歯が異様にとがりだしたり
尻から毛が尻尾のように
でてきたという

信じられないが

それらの全体のエネルギーの消滅により
残留体が
合体を繰り返しているのは
たしかなようで

以前より
いやなモノが増えた

そのうち、
現実に、わけのわからない
モンスターのような生き物が
でるかもしれないという



厄災がおおいのは
それらが
神をのっとりたがっていて
神を殺したがっているからだ

神様は必死の抵抗を行われている

神様は人間の味方だ
人間をまもりながら
己を守ろうとされつづけている

厄災を
神様がおこしていると
神様を加害者のように
いう人がでてきそうだが

そうじゃない
厄災をひきおこしているのは
サタニストだ



前と同じようにやって
同じようにすませられる、とは
思わない方がいい

状況がかわったから

闘いかたは
ひとによる
怒ることだけや
祓うこと
戦うことだけが
闘いでもない

ただ、
甘えのようなものは
能力者は
もう、持たない方がいい