花の星の創作BLOG

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いのり

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信仰と祈りについて

信仰というのが
ほんらいは
心の奥に潜む
なにかへの信頼をさし
表向きの「しんじている」という態度では
ないことは
先日記しました

祈りというものも
似たようなもので
それは無音のなかにありますから
表向きの「いのっている」という
言動ではありませんし
そこにはなかなか灯りません

エスさまが伝えていたように
「隠して祈る」ほうが
うんと、ほんとうの祈りに
近くなります

http://ahito.com/e/cg/cg/img/2020/cg20200518.jpg

「心の奥の信頼」が
神様に向いていたら
道を踏み外すことも
そうそうはない

「かみさま」というのは
「こころがあること」
「おもいやりがあること」
「芯があること」に
あるからです

「暗がりの時」というのは
あるもので
ひとりひとりにも
全体にもあります

そうしたとき
心は何を信頼しているのでしょうか

そうして
なにを
無音無言に
おもっているのでしょうか

無自覚に
ことばなく
なにを
どこに
捧げているのでしょうか

「かみさま」は
ひとの意識が作るものではないし
人の思考のうえで
把握できるものでもありません

ただ、無音無言のなか
それでも心が
信頼をよせている「ところ」に
つながっているのです

この世を信頼する、とは
本当の神様を信頼することです
この世をたばかる、とは
神様をたばかること他なりません

お祓いも
お浄めも
また、力のある人が
無意識におこなっている
「つたえること」も

さまざまな「かみごと」は
「こころ」とともにあります