海底のネメシス それの記憶がはじまるのは 海の上を滑るらしい 船底からだった まわりにはたくさんの人がいて うめき、血を吐いて のたうちまわっていた それが朧気なものをたどれば たしか白い石の柱のある 中央におかれ 毎日果実をあたえられ 祈られたり …
尾てい骨から 青ぐらいラインが 流れているのが それらの特徴だ と、いわれる 注いだ酒は 冷え込んで 澄み渡っている 金で縁取りされた鎧を 重苦しく着込んで その方は話し続ける そのラインをたどると 臭くて汚らしく 大きな黒いもの けがらわしい汚い長い…
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