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この間水星にいったとき きれいな水竜がいたんだ ところで僕はきれいとか、うつくしいとかわかいいとかもうそうした言葉自体が大好きなんだけど 言葉からして奇麗は奇麗だし美しいは美しいし可愛いは可愛い だから現実にそんなものがあらわれるとたいへん参…
墓場の石の灯籠が夜燃えているらしい それがリコチーのゆかりの墓のそばだとゆうのでふたりで、見に行くことにした リコチー僕サイダーとかみかんとかもってきたよ 何しに行くつもりなんだよお前は肝試しじゃないのか てくてく さくさく 木々の合間から白い…
美濃の娘にカミノオリがあるゆうて、風が騒いどったんやども 「おとうさんこんなにお茶が波立ってる」「ゆらしてもないよへんよね……」 アッ…… 目…… 力がこえとる からだは つなぎとめんと 美濃の娘は慈悲深かったようで涙がたんとでた 涙が 己を癒やし力を癒…
あいつが俺にくれたもの おれがどんなに何もわかってなくて、しっぱいしても笑わない約束をあいつとはしてきた おかげでどんなに、しっぱいしてもなんどだってやりはじめた あいつは見ていてくれた 最初の宙返りでひとりだけの観客は われんばかりの拍手をく…
何処かで接続されてるんだ ーーかれ 彼とつながるひと 嘘をつけない、なるべく避けてるでも。人のためならほらもふく 泣いてる人はかなしいから手を差し伸べる 何か役にたちたいでも、何ができるかわからないから、まどいながらさがしている 金銭も、ものも…