花の星の創作BLOG

花の星の更新作品のお知らせブログです、絵、漫画、写真、フリーゲームなども公開していきます

天にかえる



▲クンダリーニ明王

……

荼枳尼天のはなしはこちらで

なんでダキニが
文殊菩薩しとんの、と
おもったら

文殊菩薩……

ダキニ(飢えを喰う異界の神)が
喰らうもの(飢え)がなくて
衰弱し、あばれまわっていたのを
穀物の女神が背にのり(ダキニはケモノ)
その飢えを、ほどよく満たしている姿だわ

あー、ああいうのを
みられた方が
仏像にされたり
伝承があらわれたりするのねぇ……

だいたい、悪神邪神とされるものは
おさえるものとセットのときのが
強いんだけど(しょうてんさまもそう)

神に見捨てられ、やけになり
女神にあいされ、神聖をとりもどす、とか
そんな感じなんやろぅなぁ……

……

女神……釈迦の愛の化身

千手観音さまは
ガネーシャ(しょうてん)を愛された

文殊菩薩も(たぶん
人がたのほうが、
釈迦の化身ではないかな)
ダキニを愛され、天使にかえた(堕天の逆)

愛は強いのぉ……

クンダリーニ明王
釈迦の愛の化身なんよ
だから、かれが
シヴァとパールヴァティーという
あばれんぼうを
もやして(愛はあっつい)
再誕させたことができたんよ

……

神界は、時間が関係ないんよぉ

だから、
ダキニのあらわれはまだあるし
愛され天上した文殊菩薩のあらわれも
同時に、この世にはあるんよ……