《否》と《是》があって
わたしには
否のはなしは青色におもえる
是は草花の緑か、オレンジにみえる……
……
否をかさねる、ひとのなかには
《たんなる好み》もあって
いうなら、否も是も
《ひとは勝手なもの》で
否をあてられたとしても
それは《好み》にすぎない
……
人にみとめられるより
自分で、自分を
みとめられる
いきかたを
やっていかないと
ひとの好みや、
あるいは、ひとのこころに、
足場はくめない