けっきょく
にんげんの かんがえなんて
人間の 考えにすぎなくて
そこしれない 愛の前には
たどりつけないのかもしれない
はじめて彼らを見たとき
驚いた
滅し滅しと
悪魔をほうむっていく
悪魔の悲鳴に染まった剣は
金色の光に満ちている
天使
天使に見えない 天使
悪を滅するときの
彼らのおだやかなほほえみとか
滅びゆく時
ようやく、ため息をつく
悪魔の首とか
悪魔は死にたがっているなんて
はじめてしった
:
みんな平和を願ってやまない
:
彼らは
世界を愛するもの
おおいなるものの
慈悲の現れ
剣をふるって
裁いていく
ほうむっていく